我が家の猫たちは皆保護猫です。
ナッツは生後2ヶ月〜3ヶ月頃(推定)まで野良ファミリー(実のママ&兄弟)と暮らしながら居着いた元野良猫。
猫は大好きだけど、経済的にもメンタル的にも責任もって飼うのはできなかった私が猫4匹と暮らす事になった経緯を今さらながらまとめて見ました。
*実家で猫はずっと飼ってましたがお世話はほとんど母担当。
私はただ、気まぐれに可愛がるだけでした。
ナッツとの出逢い
ナッツと初めて出逢ったのは2014年の6月か7月頃。
当時は現相方の住む文化住宅で同棲していました。
床は抜けてる箇所があり、畳はボロボロで沈んでおり、天井は一部外れてしまってるような、新たに入居者は入らない&両隣はご老人が孤独死しており、住んでいるのも3人しかいない空き家だらけ。
野良猫の住処にはうってつけでして、たくさんの野良猫がいました。
*住んでたのは1階で、裏の縁側はブロック塀に囲まれて外からは見えません。
そんな環境の中、野良猫たちとはお互いあまり干渉しない様に暮らしていました。
(一方的に、かわいいなぁ〜と眺めてはいましたよ)
ある日から、1匹の母猫が子猫5匹を連れて我が家に通う様に。
母猫は、自分にも子猫達にも私達が近づくと威嚇するくせに毎日来るのです。
ナッツファミリー
手前のこちらを向いてるのがナッツ。
後ろのサビ猫がママ。
*写真は、前のiPhoneのをスマホで撮影したので画像が悪いです。
データは移せてません。
そして、ナッツだけは何故か初対面から異常にに懐っこくてスリスリよってくるのが可愛くて、裏の縁側や玄関の中に入れてご飯をあげてました。
母猫が「戻ってきなさい!」と言わんばかりに鳴いてもナッツは気にせず私達に膝の上でゴロゴロ〜。
まるで自分の家かと思ってるかの様にリラックス。
近所にも猫好きさんがいるみたいで、よそでご飯ももらっている様子なのですが毎日うちに来て、私達が帰宅して玄関を開けるとナッツは一番先に家の中に入るのです。
その間母猫や他の兄弟達は外にいたり、縁側から入ってきても物音がするとすぐ逃げる距離感。
ナッツはそんな家族の様子は気にもせず、私達と遊んだり爆睡してたり。
ティッシュをひたすら出す。。。
遊び疲れて爆睡。
何をしててもかわいい♡
ナッツが来なくなった
2週間ほどそんな感じだったのに、ある日2日ほどナッツが現れない日が続きました。
ほかの子や母猫は何匹か来るけどナッツがいない。
やっぱりあんなに懐っこくて可愛かったから誰かが保護したのかなと思う反面、もしかして事故とか…と心配してたところ、またひょっこり現れたのです。
相方と相談して、ナッツをうちの子にしようと決めました。
張り切って首輪をつけてみましたが嫌がるので、すぐ外す事に。
そこからは室内飼いで、ナッツの家族が来たら中にいれてあげて会わせてあげてたのですが、そのうちそれぞれ別々に行動する様になったみたいでたま〜に誰か来るくらいの頻度になりました。
お腹に回虫
ナッツを飼いだして気になったのが、ご飯をしっかり食べてるのにガリガリ。
お顔がゲッソリ。
おかしいなぁ〜と思ってたら回虫がお腹にいてました。
おしりからうねうねした白いヒモみたいなのがポトポト落ちてるのです。
気持ち悪すぎてゾゾゾとしました。
最初は市販の薬をつかってましたが中々よくならないので、ネットの口コミなんかを見ながら近くの動物病院を探して、病院で虫を確認してもらってお薬を処方してもらいました。
どうやら市販の薬は別の虫の分だったみたいで、だから一向に良くならなかったのです。
投薬をして、先生に言われたようにしたら完全に虫はいなくなり顔つきもふっくらしてきました。
この一件で自己判断せず、先生に相談してから薬をあげようと反省しました。
ちなみに、その時の先生には引っ越した今でもお世話になってます。
動物に負担なく必要な検査、処置のみでテキパキ対応してくれるのと、不安があれば質問や相談すると丁寧にお答えしてくれるので信頼してます。
ハッキリ言い切ってくれるのも、あわあわしてしまう私にはありがたい。
そんなこんなで我が家の家族になったナッツ。
2回ほど夜中に脱走しましたが翌日戻ってきました。
下の子3匹を迎えたお話や、ペット可の賃貸に引っ越して1人&猫4匹暮らしになった経緯についてはまた今度まとめてみようと思います。
いつもご訪問ありがとうございます。