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猫飼い独女の節約&投資

猫4匹と暮らすアラフォーフリーターの独身生活

【虹の橋】愛猫ナッツとこんなに早いお別れになるとは思ってませんでした

気持ちの整理が中々つかず、1週間も経ってしまいました。

前回記事にて励ましコメントありがとうございました。

そしてご心配おかけしてしまい申し訳ございません。

 

2020年7月13日14時50分

 

愛猫ナッツは永眠しました

 

ブログごしに可愛がってくださりありがとうございました

 

精一杯最後まで生きようと頑張ったナッツ

 

賢く可愛く、強い心を持った自慢の子

 

大事でたまらない存在だったのに助ける事ができませんでした

 

ついこの前まで元気に過ごしてたのに、病気が発覚してから容態が急激に悪くなり、辛い思いをさせてしまい

 

いつか天にお返しする時が来たら眠る様に最後を迎えてあげたいと思ってましたが、現実は全く違う結果になりました

 

 

7月10日 

 

ご飯を食べなくなって病院に連れて行って糖尿病発覚(この時すでに命の危険な状態)

病院から戻った後水を飲み、おしっこもして、ちゅーるもすこしずつですが1本半食べてくれたので、この時は回復すると信じてました。

 

 

7月11日

 

早朝に全部吐いてしまい、水も飲めなくなりました

病院に行くので家を出る際ナッツがないたのですがカスレ声です

病院から戻ってすぐおしっこをしました

仕事をすべて長期休みをとったので毎日通院してインスリンを打ち、24時間看病するので絶対治すと思ってましたが

 

呼吸が時計の秒針の様な音になり、歩くのもフラフラになってました

獣医師から体を温める様に言われてましたが、暑いのがしんどそうで自分でベッドのスミなどに移動をします

好きにしてあげていいと言われたので、体が冷えすぎになりそうな時だけ手を体に添えてました

 

 

7/12 

 

病院に連れて行った際、何も飲み食いしてないのに体重が増えているので(点滴分)おしっこが出ていないので、これだと回復はできないと言われました

利尿作用の注射をうってもらい、これが効けばお昼過ぎにおしっこが出ると思うと言われましたが一向に出ません

 

病院から戻って少しするとナッツは立てなくなってました

体を動かしたいので歩こうとしたりジャンプをしようとするのですが、その場で体が崩れてしまいます

 

ヘタに動くと危ないのでベッドの上に居てもらい、体を動かしたそうにする度補助をしながら床擦れしない様に体を動かします

 

気がつくとナッツの左前足が折れて固まってました

(翌日病院にて、おそらく腎不全も併発して血栓ができて硬直してしまった)

 

インスリンを打ってるので低血糖になるのもコワイので、先生に許可をもらってはちみつを水で混ぜたものを1滴ずつ、変なところに入ってしまわないよう細心の注意をしながら口に運びます

 

注射器みたいなもので入れるのは危険なのでできない為、マドラーのスプーンに少量だけ入れて湿らせるくらいのイメージで口に運んでたのですが何度かごっくんと飲んでくれました

 

飲んだ後は少し表情が和らぐ(それでもかなり辛い状況)のでナッツの頑張りに負けない様に湿ったキッチンペーパーで開きっぱなしの口を湿らせたりもしながらはちみつ水を与える

顔をそむけて嫌がる時はすぐやめて、呼吸の邪魔もしない様にタイミングを見ながらの補給

 

 

7月13日

 

ナッツは10日から一睡もできず頑張ってる中、私が仮眠している時にナッツを看ていた相方から「ナッツ首がガクッてなって固まった!お別れして!」

 

モカ、レオ、うーちゃんもいっしょにナッツを看取ろうとしたところ急にナッツが持ち直しました

 

前日の病院にて、回復が見込めないなら最後はゆっくり家で過ごすと先生にも伝えてたのですが朝8時に病院に電話して(開いてないけど何かあれば連絡してと言われてました)先生に状況を説明

 

おしっこはでてないが、ナッツが生きようと頑張ってるのでなんとかしてあげたい旨を伝えたところ「連れて来て」と、朝いちで注射と点滴をする事に

 

タクシーを捕まえて急いで乗車してから気付いたのですが、車内がとても芳香剤くさい

雨の中窓を開けてたのですが弱ってるナッツへの影響が気になって気が気ではありませんでした

しかもこの日に限り道が渋滞で、通常15分で行けるところ30分もかかりました

さらに病院がふだんより混み合っており1時間待ち

 

やっと順番がきて点滴と注射をしてるときに、ナッツの頑張りに先生もビックリしてました

すぐやってあげれなくてごめんねと言われ、明日は受付で言ってくれたらすぐ処置するからと言われて帰宅(予約はやってない)

 

帰宅してから2時間後、相方が仮眠して私が看てる間、急にナッツの呼吸が大きくなり異変を感じて相方を起こしました

 

最後に鳴いて体を反らして息をひきとりました

体を抱いてるとナッツの体が2回ビクッと動いたので息をふきかえしたと思ったら違いました

 

3日間一睡もせずに頑張ったナッツ

目力は最後まで力強く綺麗でした

 

眠っているナッツは、痩せ細る事もなく毛並みも綺麗でした

 

 

 

 

病院に通院せず、そっとしてあげた方が良かったのか、それとも回復の見込みがとても低いと言われても亡くなる前日入院をさせた方が良かったのか、今でも分かりません

 

もう少し早く病院に連れて行ってたらまだなんとかできたと獣医師からは言われたので、私のせいでナッツは6歳という若さでこの世を去りました

 

最後は一緒に家で側で看取りたいというのも私のエゴだったのか、ナッツはそっとして欲しかったのではないかと思う事もあります

 

タラレバ言ってもナッツは帰ってきません

 

翌日火葬が終わってからは気持ちを切り替え、ナッツが安らかに眠れる様自分を責めるのは一旦やめて楽しかったナッツとの思い出を振り返ってます

 



他のコ達は今でもナッツを探してます

 

キッチンのシンク下をあけて中に入るのが大好きだったナッツ

他の子は一度も開けようとした事がないのに、先日モカがナッツと同じ様にひっくり返ってシンク下を開けようとしてました

 

一瞬ナッツに見えたのですが、相方からは「ナッツまたここに隠れてるの?って探してるんや」と言われました

 

賢く、器用なナッツ

扉を開けるのもお手の物

おりこうさんで下のコ達の面倒をよく見てくれて

用事があるときは話しかける様に鳴いて意思表示もしてくれてました

 

漫画「みかん絵日記」のみかんという猫の様に人間の言葉を喋り出すのではないかとも思ってました

 

化け猫になってもいいから20年、30年とずっと一緒にいたかったけど虹の橋を渡っていきました

 

むこうではよく寝てよく遊び、たくさんおいしいもの食べて過ごしてね

たまに顔を見せに遊びに来てくれると嬉しいな

 

野良猫で親、兄弟も居てたのに自分の意思で私達のところに来てくれた不思議なにゃんこナッツ

 

 

www.nyantokakasegu.com

 

一緒に過ごした時間はかけがえのないものでした

 

www.nyantokakasegu.com

 もしかしてむこうで、家族やみ〜ちゃんと再会してたりするのかな?

 

 

いつまでも大好きな我が子ナッツ

 

 

ありがとう

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