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猫飼い独女の節約&投資

猫4匹と暮らすアラフォーフリーターの独身生活

【猫の膝蓋骨脱臼】うーちゃん保存療法を選んで1年8ヶ月経過しました

昨年1月にうーちゃんの歩き方に異変を感じて病院に連れて行ったところ膝蓋骨脱臼と診断されました

 

www.nyantokakasegu.com

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悩んだ結果、我が家の場合手術はぜずに保存療法を選びました。

サプリメントや関節に良さそうな食べ物など色々試しましたが結局、

 

・体重管理(ロイヤルカナンの満腹感サポートでダイエット)

・床の滑り防止(ジョイントマット設置)

 

これ以外は今まで通り通常の生活をさせる事にしました。

 

 

猫の膝蓋骨脱臼

膝蓋骨脱臼(しつがいこつだっきゅう)とは

膝の部分の膝蓋骨という膝のお皿がずれる事です。

犬でよくみられる脱臼ですが、稀に猫もなることがあります。

参考動画

発症してから3ヶ月くらいは症状がでたりおさまったりで不安だらけでしたが、徐々に跛行する事はなくなって

1年8ヶ月経過した現在は元気に走り回る事もあるし、膝の皿が外れる様子は見られません。

 

youtu.be

ぼってぼってしたあるき方だけど、これは昔から(下半身が大きいずんぐりむっくりな体型だから?)

 

昨年症状のひどかったときはこちら

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こんな状態でも走るうーちゃん

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安静にさせる為、ゲージに入れるとギャン鳴きするはトイレはゲージでは絶対しないし、出したら出したで走るはジャンプするは他の子とジャレ喧嘩するはでどうしたら良いのか本当悩みまくりました。

 

皿が外れる事に慣れてくると自分で皿をもとの位置に戻すしぐさ(足をピーンと伸ばす)をよくする様になってました。

youtu.be

うちの子の症状について

こちらはうーちゃんのレントゲン写真

右の上は右後ろ足(膝の上にお皿がちゃんとのってます)

右の下は左後ろ足(皿がずれて膝に重なってるように写ってる)

 

うーちゃんの場合、おそらくもともと膝蓋骨はゆるくて、床で走ってる時か足を滑らした衝撃で外れてしまい、常に外れやすい状態になった。

症状は出ていないが右後ろ足もゆるい。

グレードでいうと

左後ろ足はグレードⅡ

右後ろ足はグレードⅠ

 

獣医によって意見が違う

かかりつけ医の場合

完全に治してあげたいなら手術するしかないとは言われましたが、別に手術をすすめるわけでもなく、こちらがお願いしたら病院を紹介してくれるくらい。

サプリメントやゲージは別に必要ないとの見解で通常通りの生活させて大丈夫。

少し肥満気味なので関節に負担かからないようにダイエットだけすすめられる。

高いところからジャンプさせないように。足元滑らない対策を。

猫に痛みはないとの事。

紹介してもらった病院

犬ならすぐ手術する状態だが、両足の皿がゆるいし手術しても治らないかもしれない。

猫は痛みを感じてるはずだからと痛み止め処方されました。

猫の膝蓋骨を診た経験がないので自分は手術できない。

大きな病院で猫の膝蓋骨脱臼を担当したことがある獣医(それでも片手で数えるくらい)に診てもらってから手術したほうが良いか聞いてもらうしかできない。手術するならそちらで聞いて。

さらに紹介された大きな病院は遠方の為、診察に連れていくだけで猫の調子が悪くなりそうだったので(手術するとなった時にリハビリ通うのも難しい)一旦保留に。

 

自分で調べた外科が得意な病院

犬だと手術するけど、猫は犬と体のつくりが違うし保存療法で対応できる場合もある。

もし手術するなら機材のそろった病院を紹介する事になる。

アンチノールとかサプリメント試しながら保存療法で様子見するのも良いが、もし手術するなら持病もない健康な若いうちが良いので早めにした方が良い。

手術しないと、一旦症状おさまっても再発する事もある

調子よいときと調子わるいときの波はあるだろうからそれに対応していく。

手術よりも術後のリハビリやケアのほうが大変だから、命に関わるほどの症例ではないので一概に手術したほうが良いとは言えない。

手術した方が良いかは猫の性格や家の環境、飼い主の生活にもよる。

 

ネット検索して経験豊富そうな獣医のブログのコメント欄から相談

猫は犬と体の構造が違い、もともと膝蓋骨がゆるい子が多い。

歩けている今のグレードなら手術は必要なし。

体重からして太りすぎなので(当時6.4kg)ダイエットは必須。

減量するだけで関節への負担は減るので改善すると思う。

生活もいつもどおりで大丈夫。

ゲージに入れる必要なし。

 

実際手術した方の個人のブログで相談

自分は手術してあげて良かったと思うので6歳という若さなら手術してあげた方が良い。

術後はリハビリやレーザー治療があるので長期で通院が必要になる。

*手術や通院でかかったすべての費用や、手術内容やリハビリ内容などかなり詳しく書いてくださってるブログでかなり参考になりました。

 

選んだのは保存療法

開院したばかりの若い先生ほど手術を勧めるが、自分はできないので大きな病院で診てもらうように言われて、

ベテラン先生ほど、命にかかわるような病気でもないし猫の体は全体が柔らかいので手術しなくても生活はできる。

それより体重を減量して関節への負担を晴らすという意見の方がしっくりきたので手術はしない事にしました。

 

ちなみに私の相方は最初から手術には大反対。

 

猫の膝蓋骨脱臼についての情報は少ない

ネットで猫の膝蓋骨脱臼について調べるとほとんど情報が出てこないです。

症例がすくないからか動物病院のブログでは全然詳しい事は書いてなくて「猫では珍しい」この一文くらいしかないんですよね。

 

手術しない場合の保存療法について、気をつけることや、こんな食べ物がいいよーとか獣医発信の情報あればいいのになぁ。

自分でネットで情報さがして試していくしかない。

 

実際飼い猫さんが膝蓋骨脱臼になった方のブログだと、保存療法の場合のご飯内容やサプリメントについて詳しく書いてくれくれてたので参考になりました。

赤肉が良いという情報もありましたが手作りごはんについては中途半端な事して栄養が偏ったらこわいので試していません。

手作りごはんあげてる方は色々きちんと勉強された上で栄養面も考えてされてるのですごいです。

これは真似できなかった。

 

また別のブログでは

手術した猫さんを術後、おうちで安静の為ゲージに入れたけど暴れまくって包帯も自分で外して血だらけになってすぐ再度入院する事になった事もあるとの事。

 

手術が成功してもその後ずっと病院に入院とかなった場合、一緒に居れる時間も少ないし、なにより猫さんに寂しい思いや不安や怖い思いをさせたくないです。

 

とりあえず、我が家のうーちゃんの場合は手術してないけど元気に過ごしてますというご報告でした。

 

ご訪問ありがとうございます♡